一宮市W様邸の外壁修繕調査が開始💖
皆さんこんにちは😊10月に入るにつれ日に日に肌寒く感じ秋の陽気を感じさせる中、本日は曇り空の下、一宮市はW様邸の外壁塗装修繕工事の御見積もり依頼に伴い、外壁調査を開始させていただきました💖
築16年が経過しており、外壁材の所々に色褪せや綠コケが確認でき、旧塗膜の劣化から外壁材に水が浸透し、外壁材が反り返っている部位も確認できるほどでした。
外壁材の表面からこれ以上の水分を吸収せぬように塗装という名の塗膜(表面保護)を行いたいものです✨
※既存シーリング材の被着体からの破断
サイディング外壁に付き物のシーリング工事。一般の方は【コーキング工事】と呼ばれることも多いですがどちらとも意味合いは同じです。
新築から数年経ち、まず最初に傷みだすのがシーリング箇所です。
訪問販売業者さんに指摘され気づかれる方。
ふと外壁を見上げた時シーリングの劣化に気づかれる方など様々ですが、外壁塗装修繕工事には欠かせない大切な工事です。
そのシーリングの劣化ですが、傷みの症状によって原因が変わってきます。
外壁シーリング箇所が傷んでいてお悩みの方は、現在の状況と照らし合わせてご覧ください。
症 状 | 外壁とシーリング材との間に隙間ができる剥離(はくり) |
原 因 | ・プライマーの塗り忘れ、プライマーの塗りムラ。
・外壁の動きにシーリングの接着強度が耐えられなかった。 ・3面接着による施工。 |
対 策 | ・次回の打ち替え時にはプライマーをしっかりいれる。
・3面接着を防ぐため底部分にボンドブレーカーというテープを貼ってからシーリングを打つ。 |
症 状 | シーリング材の真ん中が切れる破断(はだん) |
原 因 | ・コーキング材自体の劣化、寿命 |
対 策 | ・次回の打ち替え時には耐久性のいいシーリング材を選ぶ。 |
症 状 | シーリング材のすぐ後ろにバックアップ材、あるいはハットジョイナー(青い下地部分)が見える。 |
原 因 | ・シーリング材の厚み不足。
①のグレー部分はバックアップ材になります。その手前にある白い部分がシーリング材になります。ご覧いただいたら分かるようにシーリング材の厚みが1mm程度しかありません。 ②こちらはハットジョイナーと呼ばれる下地部材がシーリング材のすぐ後ろにあり①と同様厚みを確保出来ていません。 |
対 策 | ・①の場合は、バックアップ材を入れず、ボンドブレーカーを貼りシーリングを打ち厚みを確保する(8mm以上)
・②の場合は背の高いハットジョイナーを設置してなっているものですので、どれだけ耐久性のいいシーリング材を打っても根本的な解決にはなりません。カバー部材で覆う、ブリッジ工法でシーリングの厚みを確保するしかないでしょう。 |
症 状 | シーリング材がとれた状態。欠落(けつらく) |
原 因 | ・プライマー不足。
・シーリング材の選定不足。 |
対 策 | ・次回の打ち替え時にはしっかりとプライマーを塗り、耐久性のいいシーリング材を選定する。
・ここまでくればとうぜん弾力性はなくスカスカの状態です。早めの対策を。 |
※以上がシーリング材の傷み状況の原因と対策になります。その他、外壁塗装塗装が何十年も長持ちできるように念入りに調査をさせていただきました♪
調査依頼ありがとうございました❣
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